今日のヴァナ

引退せずに惰眠を貪っていたOdin鯖の発売日組が、突然冒険者に戻ってからの日々を綴っています。

2021年06月25日のヴァナ

今日のヴァナ。

ログインして「本ワープ開通したい」とふと思う。
少し前にWikiを見てホームポイント、ウェイポイント、本ワープの開通状況をスプレッドに書いたので確認してみた。
本ワープは3分の1程度しか開通していない。由々しき事態。

ワープ開けるのはいいとして何かのついでがいいなと思い、久しぶりにヴォイドウォッチをやってみた。
3章まで事故なく終わらせて、寝る前にリリスオーディン
いつものように何も出なかったが、今日はアシェラのディスペルより先にユッグを盗めた。
非常に嬉しかった。何も出なかったけども。
ナイズルでもやろうかと思ったが、割といい時間になっていたのでログアウト。


ヴォイドウォッチが懐かしかったので、昔いたLSメンの話をしようと思う。

ヴォイドウォッチは珍しく途中までやっていたコンテンツ。
LSメンのアルマス強化のヘヴィメタル取りをするために、色々調べて進めた。
2人で2章のSTEP3まで進めて、ひたすらカマキリを退治してた。
フェイスは誰を呼んでいたか覚えていない。とりあえずクピピを呼んでいたような気がする。
相当数のカマキリを倒したが、当時取れたヘヴィメタルは結局30コ程度だった。
1,500コには程遠い。

件のLSメンは最後までいた人で、元々はサポ取り時代にセルビナで知り合った白姫。
ヒュム♀だったから白姫と書くのも雑だけど、便宜的に白姫と書くことにする。
本人の名誉のために書いておくと、姫成分は皆無だった。

セルビナで釣りをしていた彼女をPTに誘い、2回ほど死なせて全然稼げなかったPTだったことをよく覚えている。
詩人取るまでサポ黒LV1のままという人で、それでも余裕で誘われてた時代だったので特に不都合はなかったんだろう。
サポナイトの暗黒とか平気でいた時代だったし。

とにかく野良PTが苦手な人だった。理由は高確率で寝落ちをするから。
当時その白姫が入ってたLSの固定PTか何かでレベルを上げたと聞いたことがある。
結局そのLSは人がいなくなったとかで、1人で毎日ベドーに通ってホーリーファイアル亀を狩ってたのでうちのLSに誘った。

それまでも何かあれば手伝ってくれたりしていたので割とすんなりだった。ただ寝落ちはしていた。
念願のレイズIIはBFで運良くドロップして、喜びのあまり野良死体を探したりとなかなかキレのいい人だった。
寝落ちは最後の最後までよくしていた。

前衛ジョブが全く合わず、黒もAFが可愛くないからとサポLVまでは我慢して上げたが放置。
ちなみに詩人AF頭には随分怒っていた。何故キノコなんだと。
ガンビスンにリネンズボンが好きで後にアクトンなんかを装備していた。
オシャレ装備的なものが好きだったんだろうなと思う。

そんな白姫だったが、ある日突然何故か青に興味を示した。
確か「ラーニングが面白そう」とかそんな理由だったと思う。
抜刀するジョブをやるなんて思ってもいなかったからなかなか驚いた。

前述の通り、野良PTが苦手な人だったのでソロで色々やれる青が向いていたのか結構のめり込んでいた。
ソロだと難しいラーニングは申し訳なさそうに手伝って欲しいと言っていたが、こちらは一度も迷惑だと思ったことはない。
ラーニングに苦労したのはリフュエリングとF.リップ。後者は数日かかった。
LV上げは自分が赤になって75まで付き合った。その後はアビセアで99に。
ラーニングの時は忍者になって手伝った。

そこからアルマスを作ってみると言い出して、その頃はもうLSに2人しかいなかったしやることもないので手伝った。
土曜日ぐらいしかお互いログインしなかったので、90アルマスまで作るのに3年近くかけた気がする。
2人でコツコツトリガー集めて、途中で寝落ちしたらデジョン2しにアビセア往復したり。
あっちがログインしなかった日は暇潰しにトリガーだけ取っておいたり。
かと思えばロットを忘れてソベクの皮がこっちに流れてきたりとか、そんなアルマス作成の日々だった。
ついにアルマスができた時はやっぱり嬉しかった。

が、アルマスがようやく出来ても彼女は装備せず、ゴブ箱かトロープで出たニビルブレードをブン回していた。
せっかくだから装備してシャンデ撃てばいいのにと提案したが、使い物にならないからちゃんとIL119にしてから装備したいと言っていた。
なかなかドロップしないヘヴィメタルを求めてカマキリを狩りながらそんな話をしていた。
きっと楽しみにしていたんだろう、IL119にする日を。

そんな彼女だったが土曜日にログインしない日が増え、月に1回になり、ログインしない月もあり。
最後に会話をしたのは2年ほど前。
それ以降、自分が知る限り彼女はヴァナに来ていない。

結局、彼女がアルマスを装備しているところも楽しそうにブン回しているところも見ることはなかった。
それに関しては心残りである。
手伝ったことに関してはどうでもよくて、彼女が自分でやってみたいと決めて頑張っていたことを見ることができなかったことが心残りである。

今思えば、多分青を始めた頃はもうヴァナに飽きていたんだと思う。
自分に付き合ってログインしてくれていたのかもしれないし、最後に青が自分に合うか試したのかもしれないがもうわからない。
引退間際の人は獣をやり始めるなんて言われていたことがあったが、それに近かったんじゃないかと。
最後にどんな話をしたか覚えていないが、普段と変わらない他愛のない会話だったと思う。

最近になって冒険者に戻った自分ではあるが、土曜の夜になると彼女がひょっこり戻ってくるかもしれないと期待してしまう。
昔のように「こんばんは~」とLSチャットにログが流れたら面白いなと毎週思っている。

もし戻ってきたら今度は何をしよう。
メタルぐらい今なら余裕とは言わないけどやれる。
リリスもいる。きっとマリグナス装備とかグラフィック的にド真ん中だろうし。
忍者は辞めたのかと聞かれたら返答に困るが、そこはまぁいいだろう。

そんなことを考えるのもなかなか楽しい最近のヴァナ生活。